米子候補地断念は…

2009-03-20 07:00 am by 須坂新聞

政治・経済 icon 三木市長は12日と13日の市議会常任委員会に出席して仮称エコパーク一般廃棄物最終処分場と、3月末で湯っ蔵んどの営業を終了する須坂健康福祉ランドの清算について説明した。委員の質疑・意見に応じ「米子候補地断念(昨年12月)は私の政治的責任。山崎秀夫参与の責任ではない」と強調した。19年度末で6,000万円余の債務が残る須坂健康福祉ランドの経営では「十分な管理をしてこなかったことは反省している」と述べた。
 市政の重要課題に対応するため市長の要望に基づく市長の委員会出席は、開会日(先月25日)に議会運営委員会が了承し実現した。所管課の調査研究の中で委員と直接議論し、理解を深めた。
 エコパークは基本方針を1.地元振興に寄与する 2.安心・安全な施設 3.全国的なモデル施設―と定めた。
 三木市長は「須高地区や地域づくりに寄与し、環境に配慮し、木を植えて森のような施設を考えている。市民運動としてごみ減量化やリサイクルも進め、処分場のマイナスイメージをプラスに変えたい」と説明した。
 参与の新年度継続については「人的ネットワークや高度の知識、経験、地理的造詣が深く、信頼が置け、力のある人」と評価し、市長部局の組織を挙げて取り組むと強調した。
 市は昨年12月の米子候補地断念から今月6日まで、区総会や各種会議で延べ8,000人に処分場の安全性など説明したとする。
 委員からは「長野広域連合に対する須坂市の約束なので大変心配している。市はもっと危機感を持つべきだ」「物を生産する企業の責任もあり、市民や市長にだけごみ排出責任を持てという議論は少し違う。広域化で行き先が見えず、ごみへの関心が薄れる懸念もある」「市長が先頭に立って腹をくくって取り組む問題と市民に分かってもらうことも大事」と発言があった。
 三木市長は「市民の目に見える形にすることも大事。広域化はダイオキシン発生抑制のためで、施設は経済的・科学的で安全安心だ。どんなことがあってもこの地域に処分場を造ることにご支援を頂きたい」と述べた。
 一方、須坂健康福祉ランドの清算については「平成15、16、17年度に単年度赤字が出たが、赤字発生の原因は売り上げの落ち込みや、過年度決算の訂正など経理に問題があって正しい数字が表れていなかったため経営をきちっと把握していなかった」と述べた。
 委員からは「市民へも経営状況を出して説明してほしい」「従業員のこれからの雇用を守り、取引業者はなるべく市内を使ってほしい」と発言があった。
 三木市長は「債務が確定した後、市民へ直接説明したい」とした。

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