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最終処分場候補地から除外して〜米子町全戸が署名

2009-03-01 08:00 am by 須坂新聞

まちづくり icon 　須坂市、高山村に長野広域連合が建設する一般廃棄物最終処分場の須坂市候補地絞り込みから米子町を除外してほしいと20日、米子地区自然を守る会の駒津末治会長と竹前貞夫米子町区長が市役所を訪れ、三木市長に最終処分場建設に反対する請願書と米子町全戸から集めた約330人の署名を提出した。三木市長は「署名は真摯（しんし）に重く受け止める」と述べた。
　署名は昨年12月2日の候補地11、12断念の市長発表以降、12月末までに区総会に提案して全会一致で決議された（駒津会長）。118世帯の20歳以上が署名したとする。
　駒津会長は取材に対して「会は今年12月の区の通常総会まで存続するが、地区内を候補地から除外してもらえばいったん区切りになる。市長の言葉は除外の線にあると理解している」と答えた。
　市は適地選定委員会が選定した25カ所と、その他の適地から絞り込みを行うが、25カ所の中に米子町は3カ所あり、11、12は断念したが、13（大字米子字野田ノ沢）が残る。また、昨年11月3日の米子現地説明会で三木市長が挙げた「選択肢として清掃センター跡地」も同地区に関係している。