2009-02-25 07:00 am by 須坂新聞
信州すざか農業小学校豊丘校は14日、豊丘上町のそのさとホールで卒業式を開いた。今年度は市内10校の児童61人が18回にわたって、野菜や米づくり、もちつき、そば打ちなどを体験し、食や農業の大切さ、喜びなどを学んだ。御射山祭、どんど焼き、まゆ玉づくりなどの伝統文化にも触れた。
6月には松本市と岐阜県の農業小関係者を須坂市に招いて、シンポジウムも開いた。
卒業式では児童一人ひとりが羽生田郁雄校長から卒業証書を受け取った。代表の児童が「そば打ちが面白かった」「野菜が大きく育ってうれしかった」「友達ができた」などと思い出を発表した。
来年度は4月18日に入学式を行う。3月6日から参加者を募集する。問い合わせは市教委子ども課TEL026-248-9026まで。
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