【須坂市】総合評価落札方式を導入

2009-01-12 07:00 am by 須坂新聞

政治・経済 icon 須坂市は建設工事の競争入札(一般、条件付き一般、指名)で価格と品質に優れる業者を落札者とする「総合評価落札方式(特別簡易型)」を14日予定の指名競争入札(市野球場バックネット張り替え工事)から試行導入する。予定価格の範囲内で低さを評価する価格点を90点以上とし、技術力や社会貢献、地域要件など価格以外の評価点を10点以下に設定する。県内19市では長野、安曇野、大町が実施している。
 同方式は「公共工事の品質確保の促進に関する法律」(平成17年4月施行)で位置づけられ、地方自治法施行令の改正により、手続きが簡素化され、県(県総合評価事業審査会)が審査を代行できるようになった。
 4種類の型があり、市は価格のほか、品質で工事成績や実績、配置技術者、地域要件、社会貢献を評価基準とする「特別簡易型」を採用する。対象工事は建設工事等指名業者選定委員会が決め、適用額に基準は設けない。

2009-01-12 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント



須坂新聞


 須坂新聞はタブロイド判(20P~24P)で毎週土曜発行(年間48回)長野県須高地域(須坂市・小布施町・高山村・長野市若穂地区)で購読をいただいております。また配達地域外でも郵送にてご購読いただけます。購読料は1100円(月額/税込)です。購読お申し込みはこちらから。