村山橋2期線が開通〜渡り初め

2009-01-01 08:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 千曲川に架かる国道406号の村山橋は12月22日、道路部2期線(下流側2車線、長野市から須坂市)が開通した。開通に先立って実行委員会(会長・三木須坂市長)主催の第2期工事道路部開通式を橋の長野市側で盛大に開いた。テープカットやくす玉開披(写真)、長野市村山区神楽の安全祈願、親子三世代などが渡り初め(写真)を行った。地元住民など大勢集まった。
 親子三世代で渡り初めに参加した高山村の牧要治さん(76)千代栄さん(73)の話/開通はおめでたいことと喜んでいる。健康で三代一緒に住め、渡り初めができることは願っても無いこと。長野への往復が便利になる。
 渡り初めに参加した元県議中島輝夫さんの話/橋ができることを最大の願いとして県会に出た最初から命懸けで取り組み、最良の日を迎えて感慨無量だ。
 三木正夫須坂市長の話/橋は長野市と須高を結ぶ大動脈。産業の振興や防災、高校生の通学など人と人との交流の面で原動力と期待している。旧橋の鉄骨は外国から輸入され国内で加工された。当時の技術の粋を集めた素晴らしい橋。新橋の塗装は維持管理を考え、特殊工法でサビ安定化処理をしている。歩くと広く眺めもいい。
 市村良三小布施町長の話/渡ってみて空間的に広々して開放感がある。交通渋滞の解消が図れうれしく思う。
 久保田勝士高山村長の話/立派に橋が完成し、須高と長野市の結びつきが強まり、発展の期待が大きい。

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