2008-07-28 07:00 am by 須坂新聞
村山橋2期工事の道路部(下流側2車線)は、秋以降供用の見通しだ。来月、取り付け道路工(長野側103mと須坂側104m)の業者が決まった後、進ちょくを見た上で、県は10月ごろ関係者と協議し、開通式の日程を決める。22日、光臨閣で開いた村山橋建設促進期成同盟会(会長・三木正夫須坂市長、須坂市・長野市・小布施町・高山村で構成)の総会で県須坂建設事務所が報告した。
道路橋上部工はトラス部と箱げた部のけた架設が終わり、現在、床版(しょうばん)工や高欄工、照明工を実施中。鉄道線路の付け替え工と鉄道橋上部工は、長野電鉄が委託工事中で、長野・須坂側とも床版工を実施中。付け替え線の盛土・軌道敷・電気工事は、来年度にかけて進め、2期工事の鉄道部は来年秋ごろ供用予定。
新村山橋(国庫補助・道路改築事業、国道406号長野市〜須坂市)は、平成2年度の事業着手から来年度まで20年かけて完成となる。全長2,150m。橋長837.8m。取り付け道路1,312.2m。県内4番目を誇る長大橋(4車線)で、全国的にも珍しい鉄道との併用橋。交通渋滞の解消と歩行者の安全確保を図る。
1期工事(上流側2車線)は4年前の16年8月に開通した。2期工事の道路部開通式では長野側から須坂側へ渡り初めを行うことが幹事会で決まった。20年間の事業費は230億円を予定する。
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