県内でもっとも活発なサロンって?

2008-07-09 07:00 am by 須坂新聞

趣味・生活 icon 須坂市南小河原町の50(ごーまる)クラブは、高齢者が交流を楽しむ「ふれあいサロン」が活発。岐阜県高山市の民生委員の一行13人はこのほど、視察に訪れた。
 同会は5年前、須坂市社会福祉協議会の呼び掛けで設立。同サロンは月2回、南小河原公会堂で約20人が参加して開催。気軽さをモットーに50円会費でOKという意味を込めて命名。「漬物などの持ち込みは禁止だが、自慢したい人はOK」というユニークな取り決めがある。
 また、飲酒を楽しむ「大勢会」も月1回500円会費で開催。その場で地元の子どもの安全のためウオーキングパトロール隊を結成。豊洲小学校の下校時に毎日続けて4年目となった。地域の信頼も厚く、児童らが笑顔であいさつするという。
 代表の駒沢貞弘さんは「自主的な運営なので、皆楽しんで参加している。長く続けるには魅力的な会にすることで、ポイントは無理しないこと。集める会でなく集まる会を目指している」。また、市社協の関佳代子さんは「市内で一番に組織され、同会を皮切りに市内約70のサロンが誕生。模範のグループです」と話している。視察に訪れた柴田力夫さんは「長野県社協で最も活発なサロンとして紹介された。本当に元気で、困った人の世話をしている。私たちの地域は自主的な活動が少ない。今後に生かしたい」と話していた。

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