みどりの愛護〜須坂市が6年連続大臣表彰

2008-05-21 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 第19回全国「みどりの愛護」のつどいがこのほど山口県で開かれ、花と緑の愛護に功績のあった団体として須坂市の馬場町老人クラブと小山町老人会が国土交通大臣表彰を受けた。両団体は三木須坂市長に受彰を報告した=写真。
 大臣表彰は全国で91団体、うち長野県内では須坂市の2団体のみが受彰。これで須坂市から6年連続の大臣表彰となり、市が推進している花と緑のまちづくりが全国的に高い評価を得ている。
 馬場町老人クラブは平成7年からジャスコ須坂店駐車場入り口に約50平方メートルの花壇を作り、ベゴニア、マリーゴールド、カンナ、サルビアなどの花の手入れや周辺の清掃活動を実施。地域の環境美化に寄与すると共に須坂駅前という立地から電車利用者や買い物客など大勢の通行者に安らぎと感動を与えている。公会堂でもプランターで育てている。昨年度会長の本藤恒雄さんと今年度会長の青木正次さんは「大臣表彰は大変名誉なこと。先輩方の長年の努力が実を結び、明るいまちづくりに貢献できてうれしい」と喜びを話す。
 小山町老人会は平成7年から臥竜公園近くにある秋葉社内に約45平方メートルの花壇を作り、ベゴニア、マリーゴールド、ヘブンリーブルー、サルビアなどの花の手入れや周辺の清掃活動を実施。地域の環境美化に寄与すると共に公園へのアクセス道路沿いという立地から公園来訪者など大勢の通行者に安らぎと感動を与えている。昨年度会長の岡部英雄さんは「式典の植樹祭では長野県代表で参加、思い出に残る貴重な体験をさせていただきました。大臣表彰は先輩方が築いてこられた努力の賜物。これからも全員参加で引き継いでいきたい」と話す。
 なお、須坂市関係の大臣表彰は平成15年に南原町老人クラブ、16年に春木町老人クラブ、17年に仁礼宿・花いちもんめの会、18年に南小河原町花の会、19年に東中が受彰している。

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