ご要望にお答えして会期延長

2008-03-30 07:00 am by 須坂新聞

観光 icon 須坂アートパーク内の世界の民俗人形博物館は当初4月13日までの会期としていた日本最大級の30段の雛飾り(写真)の展示を4月22日まで延長する。既に2万人を超える来館者があり、各方面からの「桜の時期まで続けてほしい」との要望にこたえた。
 30段雛飾りは昨年須坂の町の雛祭りの目玉イベントとして初めて企画して全国の注目を集め、約28,000人が来館した。今年も同様のペースで推移、多い日は1,000人を超える日もある。特に関西方面からのバスツアーが増加したという。隣接する須坂版画美術館にはピラミッド型の雛飾りを初展示、同館への来館者も大幅に増えており、この展示も22日まで延長した。
 一方、雛祭りイベントと市動物園のハッチ人気に着目したJR東日本が23日、人気企画の「駅からハイキング」を須坂駅発着で行い、首都圏などから113人が参加した。JRが通らない須坂を会場にした「駅からハイキング」は過去3回蔵の町並み、雛祭り、さくらまつりをテーマに実施しているが、今回の参加者が一番多かったという。
 また、湯っ蔵んどにも県外ナンバーの車が目立ち、利用者が増加するなどの波及効果もあり、同祭りを主催する実行委員会事務局の市観光協会では「須坂の早春のイベントとして定着し、知名度も上がってきた。さらにPRに努めていきたい」と話している。

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