2008-03-12 07:00 am by 須坂新聞
須坂園芸高校2年4組(34人)は28日、間伐材で製作した木製ベンチ4台を須坂市に寄贈した。市内の団体や企業に材料提供や作業協力してもらい手作りした。
大きさは長さ約200cm、高さ約40cm。同組では前年度の学校祭で、間伐材のカッティングボードを作って販売し、収益金をみどりの基金に寄付した。今年度はベンチ10台を作り、6台を販売、残り4台を市に贈った。
長野森林組合須高支所(関野文夫支所長)からスギの丸太の提供を受け、長野地方事務所から借りた製材機で板状にした。脚の加工は市川建設(南横町)に依頼し、生徒が組み立ててやすりがけなどをした。須坂青年会議所会員と防腐剤などを塗装した。
代表で市役所を訪れた小林竜也君(豊丘上町)と青木就史君(馬場町)は「多くの人に手伝ってもらい、間伐材で作った。製材機を使うのが初めてで苦労した。公共施設などに置いて利用して」と話した。
三木正夫市長は「木のぬくもりが感じられ市民に喜ばれる」と感謝した。ベンチは旧上高井郡役所や坂田山共生の森ふれあい広場などに設置した。
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