常盤中フルート五重奏〜東海大会で金賞

2008-02-19 07:00 am by 須坂新聞

学校・教育 icon 東海アンサンブルコンテスト中学の部は9日、三重県で開き、常盤中吹奏楽部のフルート五重奏が金賞に輝いた。惜しくも全国大会出場は逃したが、初出場ながら伸び伸びとした演奏を披露した。
 5県の代表26組が出場。常盤はボワモルティエ作曲「5本のフルートのための6つの協奏曲より第4番1、3楽章」を演奏。県大会の反省点だった細部のハーモニーやバランス、テンポに注意しながら奏で、審査員5人全員からAの高い評価を受けた。金賞には10校が選ばれた。
 毎日、朝30分、放課後1時間、基本練習を繰り返して音階などの音づくりに励み、大会で成果を発揮した。パートリーダーの山本春花さんは「精いっぱい練習して自信を持ってステージに立った。一人ひとりが役割を果たして全員の息も合い、今までで一番気持ち良く演奏できた。満足いく出来だった。全国に出られず残念だけど、いい経験になった」と笑顔で話した。
 顧問の塚田京子教諭は「五人が信頼し合って演奏していた。一つひとつの音を大切に、聴く人の心に響く音楽だった。一年生もよく頑張って練習した」とたたえた。なお、県勢はほかに、柳町中(長野市)と鎌田中(松本市)が金賞となった。
 〔常盤中吹奏楽部フルート〕▽奏者 山本春花 中村琴乃 中村直人=2年 竹内菜つみ 目黒彩絵=1年

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