県中学バレー/高山女子準優勝、常盤男子3位〜北信越大会へ

2008-02-11 07:00 am by 須坂新聞

スポーツ icon 県中学バレーボール選抜優勝大会は先ごろ、松本市で開き、高山女子が準優勝、常盤男子が3位となった。共に3月15・16日に上越市で開く北信越大会に出場する。相森男子、常盤女子は決勝トーナメント1回戦で敗れベスト8だった。
 高山は準決勝、南信1位の辰野と対戦。高さのある相手の攻撃を粘り強く拾ってつなぎ、チャンスボールを確実に決めた。2セットともシーソーゲームを競り勝った。決勝は裾花に第1セット序盤5点をリードしたが及ばなかった。
 9月から12月まで中村幸博監督が県選抜チームの監督を務め不在となった。その間、選手自ら考え、2年6人、1年1人の少人数で工夫して練習に取り組み実戦に生かした。
 中村監督は「主将を中心にまとまり、レシーブが安定してサーブも良かった。相手をよく見て、考えながらプレーできた」と振り返った。
 常盤は準決勝、優勝した若穂に1―2で惜しくも敗れた。南信1位の箕輪との3位決定戦は第1セットを失ったが、その後はレシーブが安定し、第2セットをジュースの末に奪い、リズムに乗って勝利した。
 楠直樹監督は「最後まであきらめないプレーや、気持ちの切り替えなど精神的に成長した。強豪と厳しい試合ができていい経験になった」と話した。
 【女子】◇予選リーグ▽6  1位/高山2勝▽7  1位/常盤2勝◇決勝トーナメント▽1回戦 高山2(25―13・25―12)0竜峡 辰野2(25―16・25―12)0常盤▽準決勝 高山2(25―19・25―19)0辰野▽決勝 裾花2(25―18・25―16)0高山
 〔高山〕▽選手 池田弥央(主) 小出里奈 清水望 斉藤笑子 宍戸菜生 中村優花=2年 湯本愛梨=1年▽監督 中村幸博
 【男子】◇予選リーグ▽2  1位/相森2▽6 1位/常盤2勝◇決勝トーナメント▽1回戦 常盤2(25―18・25―18)0三郷 箕輪2(25―22・25―23)0相森▽準決勝 若穂2(25―18・23―25・25―19)1常盤▽3決戦 常盤2(17―25・26―24・25―21)1箕輪
 〔常盤〕▽選手 新井洋孝(主) 渡辺峻 竹本純 上野原直矢 深沢光弘=2年 佐藤直道 上原拓 豊田清 加藤風馬 佐藤隼也 佐藤健太 米沢壱成 伊東和也 石井達也=1年▽監督 楠直樹▽マネージャー 稲森笙=2年

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