災害に強いまちづくりを〜消防団出初式

2008-01-22 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 新春恒例の須坂市消防出初式が13日、関係者多数が参加して、須坂小学校グラウンドとメセナホールで開かれた。
 第1式場の須坂小グラウンドでは消防長・消防団長・市長・地方事務所長らへの敬礼、服装点検、分列行進などを実施=写真上、引き続き、第2式場のメセナホールまで市中を行進した=写真下。
 メセナホールでは式典を行い、市長職務代理者の井上忠惠副市長が「須坂市では市民の安全確保を一層強固なものとするため、消防施設装備の充実などを平成18年を初年度とする第4次総合計画・後期基本計画に盛り込み、整備を進めております。今後も災害に強く、安全で安心して暮らせるまちづくりを目指し、渾身の努力を重ねてまいります」と式辞。辞令交付、新入団員の宣誓、功労者や無火災の表彰、団長訓示などを行った。
 なお、現在の団員数は875人で、定員881人に対して6人少ない。
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 須坂市消防本部のまとめによれば、昨年1年間に須高で発生した火災は29件で、前年に比べて5件増。被害総額は1億1,503万9千円(前年比2,864万2千円増)に上った。市町村別では▽須坂市21件=4件増▽小布施町4件=1件減▽高山村4件=2件増。死者はゼロで2人減、負傷者は前年と同じ4人(須坂市2人・小布施町2人)だった。
 また、救急車は2,398件出動、前年に比べて41件増えた。市町村別では▽須坂市1,766件=17件増▽小布施町326件=3件減▽高山村295件=27件増▽その他11件。原因別では急病が64%を占め、以下、一般負傷14%、交通事故10%、転院7%と続く。

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