須坂ニュース

2007-12-01 07:00 am by 須坂新聞

　須坂新聞社は26日、昭和43年の創刊以来文化事業として実施している「須高書道大会」の第1次審査を行った。
　今回が節目の40回目。幼稚園・保育園から一般までの12部門で作品を募集したところ、昨年より9点多い495点が集まった。昨年と比較して小2や小5で大幅に増えたが、小4で大幅に減るなど学年で増減が見られた。また、県外から応募する人もいた。
　審査は本紙が委嘱した上高井教育会書道同好会関係者が行い、各部門約6割を入選以上として優秀作品を絞り込んでいった。審査の先生方が「意欲的作品が多かった」と評するように各部門とも粒ぞろいで、厳正の上にも厳正に審査した結果、大会賞や主催・後援団体賞が贈られる推薦46点が次のように決まった。
　この46点は審査長の市澤静山信大名誉教授（日展会員）が最終審査中で、本紙元旦号で各賞を発表、特選・金賞・銀賞・入選も順次紹介していく。入選以上を展示する作品展は来年1月4日から30日まで須坂駅前シルキープラザで開く。
　先生方からは▽正しい手本をもとに正しい字を書く▽点画を正確に、払いや止めなどの基本を守る▽全体のバランスを考える▽名前をおろそかにしない―などのアドバイスがあり、「上達には数多く書くこと。練習の積み重ねです」と激励の言葉があった。
【出品数】幼保＝53　小1＝29　小2＝43　小3＝44　小4＝52　小5＝68　小6＝47　中1＝27　中2＝11　中3＝20　高校＝16　一般＝83

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