2007-11-27 07:00 am by 須坂新聞
須坂市の旧田尻製糸繭倉(現ふれあい館まゆぐら)=写真、旧山一製糸・旧牧新七家住宅(現クラシック美術館)など市内8つの遺産が、経済産業省から近代化産業遺産として認定されることになった。30日、横浜市で開かれる「近代化産業遺産保存・活用シンポジウム」で正式に認定証が授与される。
全国の主要な遺産について、技術史、産業史などの視点から産業遺産活用委員会が評価。製糸、鉱業、石炭、造船など、地域・産業別に分けた33の遺産群にまとめた。建造物そのものの価値や、その地域の産業・技術の発展に果たした役割、先人の物語などをきっかけに、地域活性化を促進させていく狙いもある。
認定は他に旧越寿三郎家住宅、俊明社・東行社跡、市立博物館所蔵の旧大倉製糸須坂工場ステンドグラス、坂田浄水場、臥竜公園。市生涯学習課では「市民に市内の遺産に対する関心を高めてもらい、観光にもつなげたい」としている。
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