2007-11-24 07:00 am by 須坂新聞
JA須高は、農繁期の家族介護の負担軽減などを目的に、ショートステイとデイサービスを併せた福祉施設を須坂市野辺町に建設する。29日に起工式、来年6月開所予定。
高甫橋近く、百々川左岸のブドウ畑5,386平方メートルを借り、24床の短期入所施設1棟と通所介護施設1棟を併設した複合施設(鉄骨平屋建て延べ1,565平方メートル)を新築する。
窓を多用し、外光を多く取り入れる設計。全館床暖房。家庭菜園を作り、屋外で楽しみながら機能回復訓練を行う計画。百々川緑地公園に近く、いやしの環境が整っている。
ショートステイはすべて個室。施設中央に介護ステーションと中庭を備え、8床1単位で共同生活室やトイレを置く。デイサービスは食堂、機能回復訓練室、浴室、機械浴室、事務室などを備える。20人からのサービスに対応する。
施設は組合員主体だが、一般住民も利用できる。将来に向けて、小規模多機能施設を新設する余地も取っている。建設費3億2,400万円。設計は全農長野一級建築士事務所、施工は北條組。
2007-11-24 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント
Tweet© 須坂市公認ポータルサイト・いけいけすざか. ALL Rights Reserved. Privacy Policy