2007-11-13 07:00 am by 須坂新聞
第58回日本学校農業クラブ全国大会はこのほど、広島県で開き、農業鑑定競技の造園部門で須坂園芸3年の小林司君(長野市)が最優秀賞に輝いた。同校はほかに園芸部門で2人、フラワーアレンジメント競技で1組が優秀賞となった。
造園部門には74人が出場。競技は、造園にかかわる道具や植物などの実物や写真を見ながら、名称、使い方などを答える三択問題と、筆記、計算問題の計40問を解いた。
小林君は6月の校内選考大会で優勝し、昨年に続いて出場。過去問題や資料の書き写しなどで勉強し、大会で力を発揮した。自己採点では3問間違えた程度という。
「昨年、解けなかった分野を中心に勉強した。昨年の経験が生きて、緊張せず集中できた。手ごたえはあったが優勝できるとは」と喜びを語った。造園クラブ長として臥竜山の松くい虫被害の防除などにも取り組んだ。
園芸部門優秀賞の石川弘大君(3年、長野市若穂)は「力を出し切ることができた」。滝川藍子さん(2年、信濃町)は「楽しくできた。来年も出場できるよう頑張りたい」。2人1組でのフラワーアレンジメント競技で優秀賞の田村友里恵さん(南原町)と塚田さやかさん(北相之島町)は「基本的な部分はしっかりできた。2人で助け合いながらつくれた。ほかの組の作品を見て勉強にもなった」と話した。
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