東中学校〜創立50周年盛大に祝う

2007-11-12 07:00 am by 須坂新聞

学校・教育 icon 東中学校の創立50周年記念式典は2日、同校体育館で開いた。生徒や市、地域関係者約300人が出席して節目を盛大に祝った。
 湯本崇実行委員長は「村民がボランティアで松林を切り開いて学校を整備した。多くの人の努力、熱意のおかげ。三心自立の教育目標が現実のものとなるよう、学校、家庭、地域が一体となってさらなる伝統を築いて」とあいさつ。式辞で持田和男校長は「先人、先輩が築いた伝統の上にさらに新しいページを書き加えるべく精進しなければ。常に自己を振り返り、努力を重ねたい」と話した。
 三木市長の祝辞を井上副市長が代読し「多くの人の英知と努力が結集されて東中が造られた。夢に向かって失敗を恐れず、困難を乗り越えて未来へ羽ばたいて」と激励した。阿部将大生徒会長は「輝かしい歴史と伝統を大切に、全校の力を結集して誇りある東中を築きたい」と話した。
 生徒が編集したビデオで50年の歩みを振り返った。記念碑の除幕、塩野町の画家滝沢敏さんから寄贈された絵画も披露された。

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