2007-11-03 07:00 am by 須坂新聞
政府は2日、秋の褒章受章者を発表した。須高では保護司の中村理一さん(75、須坂市新町)が更生保護功績で藍綬褒章を受けた。
市体育指導員で水泳を教え、社会教育委員の経験も生かし、昭和61年から保護司。法務大臣の委嘱で、犯罪や非行に陥った人の更生をボランティアで支援している。
出生前に父親を亡くして育ち、家族の大切さを更生活動で訴えてきた。「保護観察の子供に説教はしない。あいさつと服装だけきちんとするよう求める。人のいいオッチャンになった方がうまくいく。少年非行はリーダーがほかを引っ張り集団で行う。その形は昔と同じだが、携帯電話が生活を変えた。社会奉仕で訪れた福祉施設で、子供が携帯電話をいじりながら会食していた。それが当たり前の世の中では困る」。
2007-11-03 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント
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