2007-10-21 07:00 am by 須坂新聞
県は28日、須高3市町村と共催で同地区3会場で地震や火災、豪雨、テロを想定した総合防災訓練を行う。県本部長の村井知事と各会場を衛星携帯でつなぐなど、初の広域開催で県と関係市町村の情報共有化に取り組む。日曜開催も初。約1,000人の住民参加を含む過去最大の5,000人規模(3会場)を見込む。
須坂市は午前9時〜午後1時10分、県民須坂運動広場を主会場に防災ヘリコプターによる看護専門学校からの救助や、「地域見守り安心ネットワーク」を活用した要援護者の避難誘導などを行う。NPO法人「NEXT須坂」はモーターパラグライダーで空から被害状況を調査する。
サブ会場の須坂駅では有毒物質によるテロや脱線事故を想定した避難誘導。須坂病院でははしご車による救助訓練などを行う予定。
小布施町は午前8時〜正午、栗ガ丘小グラウンドを主会場に、各公民館から栗ガ丘小までの避難、防災ヘリコプターによる孤立住宅からの救助、北斎館周辺の観光客に対する避難誘導などを行う。
高山村は午前9時から、保健福祉総合センターを主会場に、避難誘導、救急救命、防災ヘリコプターによる孤立住民救出などを行う。村内各地でも避難や消火訓練を行う。
このほか3会場ごとに住民避難、給食、初期消火、中継送水、救急救命などを行う。
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