2007-09-13 07:00 am by 須坂新聞
須坂市は29日、須坂小学校で「放課後子ども教室」の入所式を行った。子どもたちが安全に過ごせる放課後の居場所確保を目的に、政府が今年度進める「放課後子どもプラン」。文部科学省の「放課後子ども教室」事業と、厚生労働省の「放課後児童健全育成(児童クラブ・センター)」事業を連携させて行う。市は2学期中、試験的に同校に設置、計21日開所する。
入所したのは1年から6年の17人。同校北校舎1階の余裕教室を拠点として、毎週水曜日と金曜日に実施する。県生涯学習インストラクターの会須高支部の会員など8人をアドバイザーとして配置。宿題や読書などのほか、地域の人を講師に迎えて囲碁、将棋、読み聞かせ、こま、けん玉、科学遊び、たこ作り、ニュースポーツなどに親しむ時間を盛り込んでいる。
式で渡辺宣裕教育長は「学校以外の先生たちにいろんなことを教えてもらい、楽しもう」とあいさつ。出席したアドバイザーたちも自己紹介をしながら「私たちをおじいちゃん、おばあちゃんだと思って仲良くして」と呼び掛けた。
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