湯っ蔵んど決算〜利用者年間30万2,300人、41万円の黒字

2007-06-16 07:00 am by 須坂新聞

政治・経済 icon 湯っ蔵んど(仁礼、日帰り温泉施設)を経営する第三セクター須坂健康福祉ランド(新井新二社長)の第10期事業報告書(18年4月〜19年3月)がまとまった。利用者は前期比99.7%の20万2,310人。売上高は90.5%の3億281万円余。税引き後当期利益は41万2,825円の黒字となった。
 入浴は前期比98.9%の27万8,295人で、利用料は95.9%の1億835万円余。宴会等は109.2%の2万4,015人で、利用料は89.5%の1億1,201円余。売店売上は74.2%の3,783万円余。
 自販機売上は101.9%の2,508万円余。賃貸売上は103.1%の1,192万円余。遊具売上は76%の329万円余。温泉売上は89%の414万円余。マレット売上は62%の15万円余。
 3月末の従業員は28人(正社員2、短時間労働26)。前期比で正社員6人を減らし、短時間労働を10人増やした。無駄・無理・むらを改善し、営業や誘客に努め、節税対策で2年目に設定した市への家賃3,000万円を今期から免除したこともあり、黒字に転換した。累積赤字は6,189万円余。
 第11期は支出を最小限に抑え、利用者30万人・売上3億円を上回る収入計画で、宴会等と売店の売上をそれぞれ101%に設定する。食堂ではカロリー計算された生活習慣病予防食の提供や、そば打ち体験イベントなど計画する。

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