2007-04-17 07:00 am by 須坂新聞
学校の新学期スタートと共に地域安全サポターの活動も本格始動した。現在、須坂市では41団体、約1,450人が通学路や地域の見守り活動を行っている。
このうち、昨年度発足した望岳台ウオーキングパトール隊(島田薫隊長)は6日早朝に出発式を行い、手作りの隊員証をメンバーに授与。小学校の集団登校期間には交差点付近を中心に街頭指導を行った。隊員らが横断歩道で安全旗を伸ばし、「おはよう。元気で行ってらっしゃい」と声を掛けると、子どもたちの「行ってきまーす」という元気が声が響いていた。
隊員は昨年より10人多い35人(男24・女11)。毎朝決まった時間に通学路を散歩する人など、子どもたちの安全と地域の防犯、親睦、健康づくりを兼ねた自主的な活動が区全体に浸透している。あくまでもボランティアだが、ウオーキングパトロールが日課になっている人も多い。島田隊長は「子どもたちも地域の大人の顔を覚え、気軽に受け答えしてくれるようになった。区民同士のコミュニケーションを深めながら、地域の安全を守っていけたらと思う」と話していた。
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