須坂ニュース

2007-03-17 07:00 am by 須坂新聞

　県選挙管理委員会は14日、県議選（3月30日告示、4月8日投開票）の北信地区立候補説明会を開いた。須坂市・上高井郡区（定数2）は、現職で自民党公認の村石正郎氏（67、自民党県議団、須坂市下八町）、現職で無所属の永井一雄氏（64、トライアル信州、須坂市屋部町）、新人で共産党公認の竹内勉氏（47、須坂市九反田町）の3派が出席した。定数超過で選挙戦になる見通しだ。
　村井県政に対して、村石氏は「国との関係が良くなり、地元の要望が通りやすい」と支持を表明。一方、永井氏は「田中前県政の改革の方向は依然として必要。県財政をチェックしていく」、竹内氏は「浅川ダム建設や同和対策事業の再開に反対。暮らしを守る政策を」と支持しない姿勢を示し、選挙戦に向けて構図をはっきりさせている。
　村石氏はあす18日午後2時から、須坂市メセナホールで総決起集会。現在は南横町のツインエースビル3階に事務所（TEL026-245-6255）を開いているが、近く北横町1662-1に移す。
　永井氏は本上町の旧小菅亭（TEL026-248-8363）に事務所を開いた。あす18日午後3時から屋部町公会堂で集会。
　竹内氏（共産党北部地区委員長）は26日午後7時半から、墨坂南2丁目（墨坂中学校近く）の事務所（TEL026-245-5599）で決起集会を開く。

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