須坂市動物園/入園者大台の20万人突破して過去最高を更新中

2007-02-11 07:00 am by 須坂新聞

観光 icon 須坂市動物園の今年度(昨年4月以降)の入園者が3日、20人を突破、くす玉割りや記念品プレゼントなどのセレモニーを行った。同園は昭和37年10月に開園、45周年の節目に大記録が誕生した。
 アカカンガルーのハッチを筆頭に、お嫁さんのクララ、クララの赤ちゃん、川上犬の源竜などが数多くのマスコミに取り上げられて人気を呼び、インターネットライブ中継や夜の動物園探検など、より楽しんでもらえるアイデアも功を奏して、全国から多くの人たちが訪れている。過去最高だった昭和56年(水族館が開館)の14万7359人は年度半ばの昨年10月15日に突破、大幅に記録を更新中で、関係者は「暖かくなる春は団体の予約や動物園まつりなどもあり、最終的には23万人台を目指したい」と意気込んでいる。
 20万人目は須坂市北相之島町の会社員坂口孝夫さん(25)の家族で、妻恵さん(23) 、長男星矢ちゃん(4)、二男慶斗ちゃん(3)、三男大和ちゃん(6カ月)の5人で来園。三木市長から記念品や花束を受け取った夫妻は「びっくりしました。おめでたい時に来園できてうれしい。この動物園をきっかけに須坂を知っている人が増えればいいですね」と喜んでいた。
 前後賞は飯綱町と上伊那郡中川村の家族が該当、市内外から来園している証明ともなった。セレモニーに参加した三木市長は「20万人達成は大変喜ばしいことで、多くの皆さんのご支援とご協力のおかげ。家族のふれあいと絆が深まることができる動物園、また多くの人たちに喜んでもらえる動物園づくりにこれからも努めていきたい」と話している。

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