2006-12-12 07:00 am by 須坂新聞
須坂市仁礼町の日帰り温泉施設「湯っ蔵んど」の有料入館者が2日、300万人に達した。管理運営する株式会社須坂健康福祉ランドが300万人目となった、市内五閑町の主婦山崎洋子さん(62)、前後の石原光敏さん(長野市)と山岸千加江さん(仁礼町関谷)に記念品を贈った。
平成9年10月30日の開業から数えて9年2カ月目。1日約900人、年間30万人からの有料利用者がいることになる。
山崎さんは「ゆっくりできるのでよく利用しています」、山岸さんは「8歳と6歳の孫と一緒に利用しています」。新井新二社長は「近隣の温泉が次々に開業して厳しい環境になってきているが、市民の健康づくり等に軸足を置き、10周年記念イベントを企画したり、情報発信に努め、より市民から愛される温泉づくりを進めていきたい」と語っている。
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