2006-11-06 07:00 am by 須坂新聞
記念講演会では、相之島町出身で宇宙航空研究開発機構職員の中島厚さん(59、東京都)が「日本の宇宙開発と惑星探査」の演題で話した。宇宙ゴミと小惑星の探査から惑星や生命誕生の手掛かりをつかむ研究などについて述べた。
中島さんは光学望遠鏡を用いて、人工衛星などの破片である宇宙ゴミや、小惑星を探索している。地球の水は小惑星などの衝突から供給され、微生物、有機物がある。そのことから小惑星の調査、研究を通じて生命の誕生を探っている。
10月に生徒が伊那市の観測所で小惑星6つを見つけて相森中として仮符号を取得した。中島さんは「探査機がその小惑星を調査することがあるかもしれない。名前を命名できる。興味を持って勉強してみて」と呼び掛けた。
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