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県内初の療養デイサービスを開始／グリーンアルム福祉会

2006-10-10 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 　グリーンアルム福祉会（須坂市仁礼、町田滋理事長）は2日、アルム療養デイサービス事業の開所式をした。介護保険改正で4月から加わった療養通所介護に対応する。通所介護、通所リハに続く。県内では初の指定。
　対象は、従来メニューでは受け入れが困難だった、中重度者（要介護3以上）で常時看護師の見守りが必要な人（経管栄養や人工呼吸器など医療ニーズが高い人）。定員は1日5人。営業は火〜土曜の週5日。時間は午前8時〜午後4時（6時間以上8時間未満）。地域は須高と若穂。
　昨年5月から須高医師会の協力を得て医療依存度のある人の通所サービス（週2日）に取り組んできた。スタッフ総勢7人。
　開所式で町田理事長は「安全安心のサービス提供を一層心して努めよう」と述べた。村田あい子管理者は「施設の開所5年目に新事業が始まる。訪問時に介護者が疲れている姿に心を痛めていた。市や医師会の協力で1年4カ月間取り組み、機能が発揮できるよう努めたい」と述べた。