2006-09-16 07:00 am by 須坂新聞
須坂高校りんどう祭の巨大龍の制作を追った番組「天突く龍を作れ」がこのほど、NHK総合テレビのにんげんドキュメントで放映された。翌日から同校には、全国の視聴者から感動を伝えるメールや電話が相次ぎ、反響を呼んでいる。
番組は、仲間との衝突や人手不足などの困難を乗り越えて龍を完成させる生徒の苦悩や奮闘を描いたもの。8日の放送から14日までに福岡、岡山、奈良、東京など各地の視聴者から手紙5通、Eメール5通、電話約10件が同校に寄せられた。
メールや電話は1.頑張る姿に感動した2.生徒にとって素晴らしい経験・財産3.今の高校生もまんざらではない4.一つのことに打ち込む姿は素晴らしい―などの内容。
龍制作リーダーの山本拓矢君(3年、塩川町)は「番組を通して全国の人に須坂高校や龍制作、皆の頑張る姿を知ってもらえて良かった。これからの励みにもなる」と話した。同校では「多くの方から貴重な意見や感想を頂きありがたい」と感謝した。16日午後4時からNHK教育テレビで再放送する。
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