長野県消防ラッパ吹奏大会/須坂市が7連覇

2006-08-07 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 県と県消防協会が主催する「第48回県消防ポンプ操法大会」と「第15回県消防ラッパ吹奏大会」は30日、木曽郡王滝村で県内各消防協会代表チームが参加して開かれ、ラッパ吹奏大会で須高消防協会代表の須坂市消防団チームが優勝、出場した大会で7連覇を達成した。また、小型ポンプ操法に出場した高山村消防団は13チーム中7位となった。
 ラッパ吹奏大会は平成12年から毎年開催となったが、それまでは隔年開催。須高消防協会では代表チームを須坂〜小布施〜須坂〜高山の順番で送り出しており、須坂市消防団は平成元年に出場して以降、5年、9年、12年、14年、16年の出場機会ごとに優勝。県内の各消防団から目標にされ、全国に知られる存在となっている。
 今回ラッパ吹奏大会には13チームが出場、課題曲5曲と自由曲2曲以上を計8分以内の規定時間内に演奏、規律20点・吹奏80点の100点満点で日ごろの訓練の成果を競い合った。その結果、須坂市は93.67点を獲得、ライバルと目されていた2位の中野市を0.25点の僅差で振り切り、みごと7連覇を達成した。大会には三木市長を始め関係者多数が応援に駆けつけた。
 各分団から選抜された選手たちは、6月半ば以降ほぼ連日にわたる早朝練習をこなし、その努力が実を結んだ。前回に続いて主将を務めた坂田親則ラッパ長(大日向町)は「前回から半数以上のメンバーが入れ替わったが、選手たちは一つにまとまり、大きなプレッシャーを乗り越えてよく頑張ってくれた。今回は審査員泣かせと言われるぐらいの接戦できびしい戦いだった。練習会場近隣の皆様を始め市民の皆様のご理解ご協力に感謝すると共に、指導に駆けつけていただいた県消防学校の市川五郎先生に感謝申し上げます。この優勝を励みに一層消防団活動に努めていきたい」と話している。

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