2006-07-17 07:00 am by 須坂新聞
須坂市日中友好協会員5人による須坂市民訪中団(西堀正司団長)が6月24日から29日まで同国を訪れ、葫蘆島(ころとう)からの日本人引き揚げ開始60周年記念式典や須坂市の友好都市・四平市での両市美術展に出席した。
遼寧省葫蘆島からの引き揚げは1946年から48年まで行われ、上高井開拓団として満州に渡った須高の人たちを含む105万人が帰国した。葫蘆島市では式典、フォーラム、平和公園の起工式などが行われた。
吉林省四平市では、須坂市日中友好協会と四平市人民対外友好協会が主催して初開催した須坂市・四平市美術展の開会式に出席。西堀団長が三木須坂市長からの友好と感謝のメッセージを読み上げ、四平市人民政府の禹治洪副市長が歓迎の言葉を述べた。
美術展には須坂市から市内の愛好者20人が制作した切り絵・水墨画・水彩画・書の35点、四平市から水墨画・書など33点を出品。須坂市の作品はこのまま四平市に寄贈した。美術展は今後両市で相互開催することになり、締結12年目を迎えた友好都市の一層の交流を誓い合った。
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