2006-06-07 12:00 am by 須坂新聞
現代版八町キュウリの創出、特産化に取り組む「八町きゅうり研究会」(神林啓助会長)は26日、JA須高高甫支所で試験栽培の希望者約100人に4種類約1,400本の苗を配布した。統一品種を定めるため、収穫したキュウリを持ち寄って品評会を開き、比較、検討する。
配布した4種類は、昨年試験栽培した7種類の中で品評会での評価が高かったもの。JA須高と農業改良普及センター須坂支所が研究、定めた栽培の手引きも配り、作り方を統一する。
苗の配布会では、高甫地区住民を中心に昨年より約30人多い人々から栽培の申し出があり、関心の高さをうかがわせた。神林会長は「昨年は多くの人に八町キュウリを知ってもらい、育ててもらうことができた。ことしはさらに2種類ぐらいに絞り込みたい。皆で話し合って納得して決めたい」と話している。
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