須坂ニュース

2006-04-01 03:00 pm by 須坂新聞

　須高の職場に新年度、新社会人が加わる。一足早く動きだした所もあるが、1日や3日に入社式が行われる。須坂公共職業安定所によると、新規高校卒業者の求人は3年連続で上回り、内定率も3年連続で上昇した。
　2月末現在、新規高校卒業者の求人数は126（前年123）。事業所数40（同42）。学校・職安紹介の就職希望者数は119人（同113人）。97.5％の116人が内定した（同93.8％、106人）。
　一方、専修学校は求人数73（同65）事業所数14（同15）。高専は求人数58（同44）事業所数12（同7）。短大は求人数81（同84）事業所数17（同20）。大学は求人数117（同122）事業所数25（同23）。学卒合計求人数456（同438）は4.1％増。
　須坂職安では「高校生を対象に6年前から、ジュニアインターンシップ（職場実習・見学）や企業人職業講話など意識形成事業を実施している。高校生の内定率は上向いてきた。採用側のハードルが高く、希望する高校生との間にギャップがあり、早くから将来を見つめて取り組んでほしい。管内の有効求人倍率は16年度平均0.78から今年1月末0.80と上向いている」と話す。
　本紙調査による須坂職安管内の主な新規学卒者の内定状況は次の通り。
　▽鈴木　24人▽睦会　22人（寿楽園運営に伴う新規採用を含む）▽アスザックグループ　20人▽ニットー　13人▽オリオン機械　11人▽前田鉄工所　10人▽竹風堂　９人▽小布施堂　８人▽ホーライ　８人▽桜井甘精堂　６人▽システムクリエイト　６人▽中島ファミリー薬局　６人▽ヤマキ工業　４人

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