2006-03-04 12:00 am by 須坂新聞
10〜19日、イタリアで開く「トリノ冬季パラリンピック競技大会」に須坂市出身の井上真司さん(39、真田町、顕正寺住職)が出場する。ソルトレークに続いて2回目の今回は、アルペンスキーの四種目に挑む。前回スーパー大回転(SG)8位、大回転(GS)9位、回転(SL)10位、滑降(DH)11位。
アルペンスキーはトリノから百キロ離れたセストリエールが会場。右上肢まひのある井上さんは、スタンディング(立位)のカテゴリーで、11日のDH、13日のSG、16日のGS、18日のSLを戦う。1回または2回のタイムレースで世界の強豪と競う。
先月22日に出発した。W杯に参戦(4種目)してから5日にアルペン競技会場入り。8日から公式練習。「1レース、1レースを大事に、堂々と滑って胸を張って帰りたい」と話す。174センチ、72キロ。昨季までにW杯(欧州)で出場のためのポイントを獲得した。今季はW杯極東大会や志賀大会を経て日本代表に。実家は南原町円光寺。
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