2006-02-06 12:00 am by 須坂新聞
須坂警察署(中澤利行署長)は31日、振り込め詐欺を未然に防いだ功労で、長野銀行須坂支店(窪田克彦支店長)に感謝状を贈った。
1月中旬、市内の80歳の女性が約50万円を孫に送ろうと、同支店窓口で振込用紙の書き方などを教わりながら手続きをしていた際に、孫とは違う宛て先だったことに不審を感じた同支店職員が、孫との直接連絡や送金中止を促した。送金を止め、家に帰った女性が確認したところ、詐欺と判明。女性は孫を名乗る男から「お金に困っている。皆には言わないで」との電話を受けていた。
同署によれば、振り込め詐欺のうち、オレオレ詐欺や架空請求詐欺は減少傾向にあるが、融資保証金詐欺は増えているという。
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