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須坂警察署／「急ぐほど正しくはっきり110番」

2006-01-15 12:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 　急ぐほど正しくはっきり110番―。1月10日の「110番の日」にちなんで、須坂警察署は同日、須坂駅前などで広報活動を実施したほか、同署玄関脇の蛙の置物に標語入りのタスキやのぼり旗（写真）を掲げ、署内には発泡スチロールで作ったパネルや小中学生のポスター（写真）を展示するなど、市民に正しい利用と協力を呼び掛けている。
　110番通報は県内どこからかけてもすべて長野市の県警本部通信指令室につながり、同指令室はその内容を直ちに警察署やパトカーに手配。手配を受けた警察署などでは、現場に急行する、犯人を捜す、人命救助に当たるなどの任務を分担、必要な警察活動を行う。
　昨年1年間で須坂署管内からは1日平均4.9件の1,804件、県内では78,267件の110番通報があり、県内では4,086件減少したが、須坂署管内は逆に43件増えた。県内総数のうち携帯電話からの通報が64％を占めているという。
　同署では「緊急性のない用件やいたずらで110番通報すると、回線がいっぱいになり、肝心の緊急通報が入らなくなる場合もあるため、急ぎでない用件は警察署・交番・駐在所に電話するか、各種の相談・案内・情報提供などのために設置されている警察相談専用電話（＃9110）を利用してください」と呼び掛けている。