交通死亡事故で現地診断

2005-11-06 12:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 10月22日に須坂市春木町の国道403号交差点で発生した交通死亡事故を受けて、須坂市、須坂警察署、須高と須坂市の交通安全協会、建設事務所、地元区などの関係者がこのほど、現地診断を行った。
 青信号で横断歩道を歩いていた84歳の女性が右折してきた大型ミキサー車にひかれて死亡したもので、出席者からは▽スクランブル信号に変更してはどうか▽道路表示が薄い▽道路表示を加えたらどうか▽花壇の場所が直角になっているので「隅切り」をしたらどうか▽交差点の4カ所の横断歩道の中で一番交差点に近く、横断歩道の位置を外側にずらしたらどうか―などの意見が出され、今後検討していく。
 須坂市では10月10日にも野辺町のくだもの街道で72歳の男性が死亡する事故があり、2週間で2人が犠牲になった。このため、須坂警察署、須坂市、須坂市交通安全協会の連名で緊急速報を全戸配布したほか、事業所への配布やイベント会場などでも配り、啓発を進めていく。
 この速報では「過去5年で最悪、今お年寄りが危ない」として▽車が見えたら、遠くにいても待ちましょう▽道路を渡るときは周りの車に注意しましょう▽私は昼も夜も反射タスキを掛けます―などと呼び掛けている。

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