2005-09-21 12:00 am by 須坂新聞
スマトラ沖地震で被害を受けたスリランカに救援物資などを送る活動を呼び掛け、4月に現地を訪れて被災地の学校に義援金を寄付した須坂市明徳町の竹田光さん(三光熱学社長)と治子さん夫妻に対して先ごろ、学校長から礼状が届いた。
竹田さん夫妻は、スリランカ人留学生の日本での身元引受人になっていることから、復興の手助けをしようと救援物資の提供と義援金を募り、被災地に出向いて二つの学校に直接手渡した。義援金は通学が困難な子どもたちのための交通費などに充てられている。
礼状はそのうちの一校ワルゲダラ・マハ・スクールから届いたもので、「援助してくれたことに対して、職員、生徒ともに言葉に表すことができないほど感謝している」などとお礼の言葉が書かれていた。
竹田さん夫妻は「協力してくれた皆さんを代表していただいた。多くの方々のおかげ。感謝している。復興にはまだまだ時間がかかるので引き続き支援していきたい」と話している。また、手紙には日本の学校との交流も希望している、と書かれており、相手となる学校を呼び掛けている。
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