2005-09-19 12:00 am by 須坂新聞
道路標識?似てるけど違います―。須坂市高梨町の造園業「あかね苑」(中島賢社長)は、車の接触事故などが多発する同社横の市道の交通安全を呼び掛けようと、先ごろ、隣接する同社敷地内に「あぶない!」と書いたユニークな看板(写真)を設置した。早くも効果が表れつつあり、地域住民にも好評だという。
国道406号沿いにある同社の裏と横には市道が走っており、朝夕を中心に抜け道として利用する車が多く、スピードの出しすぎや一時停止での不停止による交差点での事故のほか、道幅が狭いため歩行者が身の危険を感じることも少なくないという。
そこで、同社では隣接する敷地内に逆三角形の反射板に赤地に白の文字で「あぶない!」と書い た看板を設置した。交通標識の「止まれ」に似ていることから、気がついてスピードを落とす車が増えたという。
法律上は特に問題はなく、周辺の住民からも以前より安全になった、との声が寄せられている。21日から30日まで秋の全国交通安全運動が行われる。
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