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「防犯紙芝居」を作りました-須高防犯協会連合会女性部

2005-07-16 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 　須高防犯協会連合会女性部は今年度の新規事業として「防犯紙芝居」を作製、9日、メセナホールで開かれた「すざか子どもフェスティバル」で初披露した。
　子供を狙った犯罪が多発しており、子供たちに紙芝居を楽しみながら、犯罪から身を守る方法を学んでもらおうと、「イカのおすし編」と「あるかな？こんなこと編」の二種類を作った。
　「イカのおすし」とは▽知らない人にはついてイカない▽知らない人の車にはノらない▽危ないと感じたらオおきな声を出す、スぐ逃げる▽不審者がいたらシらせるという、身を守るための5つの約束のこと。
　また「あるかな？こんなこと」は▽一人で道路を歩いたり、外遊びをしたことがあるかな▽知らない人から話しかけられたことがあるかな▽車の人から声をかけられたことがあるかな（写真）▽エレベーターに知らない人と二人だけで乗ったことがあるかな▽家にだれもいない時、カギを開けたことがあるかな▽人があまり通らない所で一人で遊んだことがあるかな―と、子供たちに問い掛け、それぞれの注意点を学んでもらう内容。
　この日は親子約80人が紙芝居に見入り、女性部員の「気をつけましょうね」の呼び掛けに、元気よく「ハイ」と答えていた＝写真。
　同部では17・18日に須坂ショッピングセンター3階の光臨閣で開く須坂市商店会連合会のイベント「得々市商業フェア」で両日2回ずつ披露するほか、今後も各種イベントに出向きますので連絡してください―と呼び掛けている。二種類とも時間は約15分。問い合わせは須坂警察署内の同協会事務局TEL246―0110まで。