2005-07-11 12:00 am by 須坂新聞
須坂おはやしの会(中野博勝代表、会員8人)は16日午後5時半〜6時半、笠鉾会館で祇園祭のおはやしを演奏する。「四丁目(しちょうめ)」「大星(おおぼし)」「桑名の殿様」「竹雀(たけす)」「須坂小唄」の5曲を、須坂カッタカタまつりの踊りの祭典の開始前に披露する=写真は5日、中町公会堂で。
祭りを象徴するおはやしの調べは、音の原風景で郷愁を誘う。中野代表が中町分館長を務めた平成5年に危機感から、小千代さん、君竜さんらに指導を受けて始めた復活作戦は、平成7年の笠鉾会館開館以来発表の場があり、練習に熱が入る。会は町内外から市民有志が参加し、現名称に。
中野代表は「父親世代の懐かしい音を記憶していて、目と耳での体験は大変貴重。昔のまましっかり覚え、伝え、当日は間違えないよう楽しく演奏したい。子供たちに聞いてほしい」と話す。構成は三味線、小太鼓、大胴、鉦(かね)、笛。
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