2022-03-26 09:22 am by 須坂新聞
国土交通省は22日、令和4年地価公示(基準日1月1日)の公示価格を発表した。県内43市町村の332調査地点(須坂市11、小布施町4含む)のうち、住宅地は73地点で上昇した(横ばい45、下落94)。須高の住宅地は小布施町2地点で上昇した(横ばい5、下落3)=表。住宅地の上昇率は小布施町福原が1.3%、同小布施が1.2%。下落率はマイナス2.8%〜マイナス0.8%。
県内住宅地212地点の平均変動率はマイナス0.2%で25年連続の下落となり、下落幅は前年より0.2ポイント縮小した。須坂市平均はマイナス0.7%(前年マイナス0.7%)。小布施町は0.6%(同0.3%)。県内住宅地の平均価格は36,000円(前年35,900円)。
一方、県内商業地は12地点で上昇した(横ばい22、下落76)。須高は須坂長野東インターチェンジに近い須坂市井上京善橋が3.0%(前年新規)。小布施町上町は横ばい(前年0.0%)。須坂市須坂宗石と小山助四郎はマイナス0.7%、マイナス1.4%。
現在、須坂長野東インターチェンジ北側で商業系と工業系の開発が進む。大規模なモール型の商業施設やビジネスホテル等と、工業系は地場の企業数社の進出が予定されていることから前年、調査地点に追加された。1,200円の上昇。
県内商業地110地点の平均変動率はマイナス0.9%で30年連続の下落となり、下落幅は0.2ポイント縮小した。須坂市の平均は0.3%(前年マイナス1.3%)。小布施町は変動率0%(前年0%)。県内商業地の平均価格は64,900円(前年65,600円)。
県内工業地は2地点で上昇。6地点で横ばい。須坂市は上昇。2.7%、300円。県内工業地の平均価格は15,600円(前年15,500円)。
須坂市の上昇について「小河原は中小の工場や倉庫等が建ち並ぶ工業団地で、高速ICに比較的近く、流通関連の事業所としての需要も見込めることから、横ばいから2.7%の上昇に転じた」(鑑定評価員の価格形成要因等の概要)
2022-03-26 09:22 am by 須坂新聞 - 0 コメント
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