2005-12-17 07:00 am by 須坂新聞
須坂市は、13日開かれた市議会総務文教委員会に新年度からの組織改正案(考え方)8項目を示した。3月定例市議会に提案する方針。
市民との協働を強化、市民に分かりやすい組織、親しみやすい組織、市民の連帯感を誘発する組織にするを基本に▽身体・知的・精神の三障害の所管の統合整備▽地域介護拠点整備▽生涯健康体力づくり推進▽広域的な環境創出▽道路・水路の所管の統合▽動物園の組織体制の強化▽子どもに係わる所管の統合を検討している。
具体的には、幼児期からの子育て支援をする子ども課を教育委員会内に設置、新エネルギー利用、温暖化防止などでの環境政策推進で環境創出係を設置、環境公害係を環境政策係に改称する等で事務の見直しを検討。
また、体育課を廃止してスポーツを通じた健康づくりを「健康づくり課」に移管、体育振興に係わる事務を生涯学習課に移管して生涯学習体育課を設置、建設課を道路河川課に改め、農道、林道、街路、都市下水路の業務を移管、まちづくり課に住宅係、建築係、土地開発公社を、市民課の国際交流に関する事務を政策推進課に移管する考え。
地域情報の発信で、動物園の強化で飼育係を新設、制度改正に伴い基幹型在宅介護支援センターの充実のため「地域包括医療センター」を設置するなどとしている。
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