2005-09-29 07:00 am by 須坂新聞
須坂市立豊丘保育園(平出永子園長・45人)の正面玄関にこのほど、ひらがなで園名が刻まれた手作りのかわいらしい看板や、「入り口」の表示板が掛かった。市内小山町の篠塚勉さん(60)がボランティアで作製、寄贈した。
園名の看板は縦105センチ、横15センチ、厚さ3センチの栗の木製。天然の木目を生かし、文字にはそれぞれ赤、青、黄、白、緑が色鮮やかに塗られている。同園は未満児室入り口と正面玄関が横並びになっているため、来園者が戸惑うこともあったが、この看板のおかげで、そうした問題も解決されそうだ。また篠塚さんは、園内数カ所の安全整備も併せて行った。
「子どもたちに喜んでもらえればうれしい」と篠塚さん。平出園長は「日ごろから地域の方々のボランティアに支えられながら、より安全な環境で保育にたずさわることができ、本当に感謝の気持ちでいっぱい。この立派な看板も、園の新しいシンボルとして末永く大事にしたい」と話していた。
篠塚さんはこれまでにも旧園里学校や就業支援センターなど、市内にある数々の看板制作をボランティアで手掛けている。また後日、夏端保育園にもこれと同じデザインの看板などを贈った。
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