2022-02-19 09:53 am by 須坂新聞
須坂警察署生活安全課はこのほど、2021(令和3)年の犯罪の発生状況をまとめ、須高地区の刑法犯罪は152件で過去最少だったことがわかった。
須高地区の犯罪は4けたを数えた2001年がピーク。その後は減少傾向が続き、19年には初の100件台を記録。20年は一転増加したが、21年は前年より56件少なく、過去最少の19年よりも47件少ない、大幅な記録更新となった。
多い手口は▽万引=31件▽器物損壊=19件▽住居侵入=19件▽自転車盗16件―など。
増加した手口は▽住居侵入=6件→19件―など。減少した手口は▽万引=57件→31件▽自転車盗=21件→16件▽器物損壊=23件→19件―など。
また、特殊詐欺は6件(前年比2件増/全て須坂市)発生し、合計5,507,372円(前年比138,372円増)がだまし取られた。
被害者は全員女性で60代2人、70代1人、80代3人。手口はオレオレ詐欺1件、預貯金詐欺1件、架空料金請求詐欺1件、還付金詐欺1件、キャッシュカード詐欺盗2件。6件中3件が2月に集中、2月25日〜3月10日に「須坂市特殊詐欺多発警報」を発令した。
一方、金融機関やコンビニエンスストアなどの水際では14件(前年比2件増)を阻止、合計8,733,000円を守った。警察への相談は120件(前年比34件増)あった。
このほか、凶悪犯罪に分類される殺人で1人、放火で1人、強盗・強制性交等罪で1人を検挙した。
また、20歳未満の少年非行は前年比5人増の12人を検挙。ストーカーは6件増の9件、DV(ドメスティックバイオレンス)は13件減の16件を認知した。
2022-02-19 09:53 am by 須坂新聞 - 0 コメント
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