シルキー1階に複合施設〜グーライトが須坂市に活用案示す

2020-09-26 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 須坂駅前シルキービル1階(北横町)に子育て支援施設と女性の働き方を支援する施設など複合的な交流広場を設置する構想について、1階を所有するグーライト(須坂市北横町)の丸山康照社長は21日、取材に応じた。同社は今月15日、「民間事業者からの事業提案に関する市産官共創事業実施ガイドライン」に基づく「産官共創事業提案書」を市に提出した。民間活力を導入し、新しい地域創造の場として1階約1,370平方メートルを運営したいとする骨子を説明した。
 同社は今年7月、前所有者から土地・建物を取得した。きっかけは、今年4月のシルキー管理組合総会で前所有者が1階エレベーター前を含め自社所有地のため通行制限したいと発言。これを受けて管理組合や2階・3階を所有する市、2階に本社を置くグーライトが対応を迫られた。
 市は1階フロアを取得しないとし、グーライト役員会に取得の検討を依頼。これを踏まえ、第三セクターの同社が「最善の策として購入した」(社長)。
 丸山社長は「本来は市が取得すべきスペース。須坂駅前ビルの活性化は、市民の願いでもあるので第三セクターの弊社が市や役員企業の協力で運営に当たる方針とした」。
 コンセプトは1.子育て支援施設・女性就労支援(女性の働き方支援) 2.コミュニティースペース・交流スペース(コーヒーショップ・地場産品アンテナショップ・中高生学習支援) 3.コ・ワーキングスペース(ワーケーション拠点) 4.オープン市民スタジオ・オープンキッチン(新たな事業創出)」―の4区分。
 「―アフターコロナの新しい地域創造の場として―人をつなぎ、地域をつなぐ」と題し「子育て支援」「就労支援」「移住定住促進」「観光拠点」「市民交流」「情報発信拠点」「学習拠点」の七つを目的に、育(そだてる)交(まじわる)働(はたらく)学(まなぶ)―のそれぞれが横断的に連携し、?ワクワク?に出会える!ひろがる!今までにない新しい空間を―と描いた。
 市は同社の事業提案を市の政策や国県の方針に合致するか、採算性や費用対効果が期待できるか、公共性・公平性が確保されるか、リスク管理はなどを検討して決定する。
 財源について、市は「地方創生拠点整備交付金」(事業費の2分の1が国庫補助金)の採択を目指すとする。残りは補正予算債(充当率100%)を見込む。「元利償還時に50%が交付税措置されるため、75%補助と同等の有利な財源を活用したい」とする。
 提案書は9月末までに検討・決定し、12月末までに国の地方創生拠点整備交付金事業に申請をしたい考えだ。

2020-09-26 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント



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