須坂保育園児が「人波作戦」〜横断歩道の安全な渡り方を学ぶ

2020-09-26 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 県や県警察本部などでつくる県交通安全推進本部が9月30日まで実施している「横断歩
道ルール・マナーアップ運動」の一環として、須坂警察署は23日、市役所西交差点で、市立須坂保育園の園児に安全な横断歩道の渡り方を指導すると共に、園児に交通標語が書かれた「ハンドポップ」を掲げてもらう街頭啓発を行い、交通安全を呼び掛けた。
 9月21〜30日の日程で、長野県重点を「横断歩道における歩行者保護の徹底」とする秋の全国交通安全運動が実施中で、園児たちに横断歩道の渡り方を学んでもらうと共に、須高地区で高齢者の事故が多発していることから、孫世代から交通安全を訴えてもらおうと企画した。
 この日は年長児30人が参加。須坂署、須高交通安全協会、市役所の関係者らが見守り、県警シンボルマスコットの「ライポくん」と「ライピィちゃん」も応援に駆け付ける中、須坂署交通課の宮下雄一課長が、園児たちに「横断歩道を渡る時は左右をよく見て、車が来ないかどうかしっかりと確認し、手を高く上げて渡りましょう」と呼び掛けると、園児たちは「はーい」と元気に答え、実際に横断歩道を渡った。
 続いて、園児たちは国道沿いに並び、ハンドポップを掲げる「人波作戦」を行い、「気をつけて運転してください」と大きな声で呼び掛けると、徐行したり、赤信号で止まったドライバーが頭を下げる光景も見られた。
 JAF(日本自動車連盟)の調査によれば「信号機のない横断歩道を渡ろうとする歩行者がいる時の停止率」で長野県は昨年まで4年連続で1位=別表、全国に誇れる交通マナーとなっている。
 その一方で、県内の歩行者事故の約3割が横断歩道を横断中に発生していることから、横断歩道のルールとマナーをさらにアップさせようと、9月1〜30日の日程で同運動を実施している。
 横断歩道上での事故は須高地区でも23日現在で8件発生、前年同日(4件)から倍増しており、宮下交通課長は「ドライバーは安全確認と一時停止のルールを守り、歩行者は手を上げるなどのサインで横断の意思を伝えるなど、双方の心掛けで事故は防げる。誰もが安全に通行できる横断歩道となるように、引き続き啓発していきたい」と話している。

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