三木市長が市役所との連携探り須坂市内観光商業6団体と懇談

2020-05-30 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 三木市長は25日、市内商業6団体の代表7人を市役所に招いて新型コロナウイルス感染症対策について約1時間懇談した。出席者からは「国の緊急事態宣言が解除されたが、3密(密閉・密集・密接)を避けてもイベントがやれない状況下にある。集まることがいけない風潮を変えてほしい」「一律10万円が支給される時期にあるので市内で消費してもらうためのキャンペーンをしてほしい」との声が寄せられた。
 出席者の発言によると、春の臥竜公園桜まつりや夏の須坂みんなの花火大会、カッタカタまつりなど観光イベントが中止となり、バス会社や旅行会社、宿泊施設など観光関連は大打撃を受けている。市の施設も休業休止となり、市民も行動を自粛し来店が激減。感染症の完全な終息はワクチンができてからか。
 テイクアウト、プレミアム商品券、独自商品考案などを通じて前向きに一歩前進が大事だ。その際(1)助け合うこと(2)非難しないこと(3)共有すること(4)褒めること―を大事に育てようと思っている。
 まちゼミ(得する街のゼミナール)は6年目の今年2月に9回目(51事業所・55講座)を開いた。10回目はウェブによる発信を始めた。北海道の人から須坂の取り組みがまちづくりの参考になるとコメントを頂いている。人を店に集められない今、横のつながりを高めることができる。現状を打破するためにももっと魅力発信をしたい。外へ発信することで、須坂が進んでいると認められ、生かされるので市のご支援を。
 市への要望として、(1)解除後は1人でも多く飲んだり、食べたり店を利用できる政策をお願いしたい(2)姉妹都市三浦市もイベント中止の影響下にある。人の交流は無理でも特産品の支援はできる。ご協力を(3)お金をかけないでできる市の応援事業として参加店独自の「プレミアム商品券」のPRについて、もうひとひねりして周知をお願いしたい
 (4)感染症の影響が長引くものとみられるので来店時はマスク着用を呼び掛けてほしい。各種会合後に懇親会をセットしてほしい。行政が見本を示して(5)会社が力をつけて耐えていかないといけない。ソーシャルディスタンス(人との間隔)を取りながら懇親の場(団体や仲間意識を高める、情報交換の場、顔の見える安心感)が普段通りに持てるようご協力を―と寄せた。
 三木市長は「地元に愛される店の品を土産に使ってほしい。新規就農を応援する農家がいる。相談できる仲間がいると安心できるので飲食も仲間づくりが大事だと感じた。前向きな提言をいただき、市役所も連携する必要がある」と述べた。
 出席者は、須坂市飲食店組合の阪田昇会長(海勢寿し)、市観光協会の本藤浩史会長(糀屋本藤醸造舗)、市商店会連合会の岩井隆己会長(カメラショップイワイ)、須坂青年会議所の佐藤晴美理事長(佐藤興産)、須坂「まちゼミ」の松本恵代表世話人(グリーンポートマツモト)と宮川浩代表世話人代理(山久プロパン)、信州須坂まちの駅ネットワークの岡村将次会長(盛進堂製菓舗)。

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