【3市町村で新年度】今こそ若い感性と力を〜難局に挑む姿勢求める

2020-04-04 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 須高3市町村は1日、新年度の業務をスタートした。新規採用職員は須坂市20人、小布施町8人、高山村3人の計31人。「信頼される職員に成長する」などと決意を胸に刻んだ。首長は「新型コロナ感染の終息が見えない中だからこそ、若い皆さんは新しい感性と能力を存分に発揮して、明るく希望に満ちた地域をつくってほしい」と期待した。また、須高地区では1日、多くの企業で入社式が行われた。

 須坂市では一人一人に人事通知書を手渡した後、三木正夫市長は「市には新型コロナ感染と台風19号災害への対応という難しい課題があるが、皆さんと共に全力で克服していきたい。皆さんには若い感性と能力がある。常に自己実現と地域のためを胸に刻み、庁舎内では改善点を提案・変革に努め、市民のために有益な情報を発信、寄り添う職員であっていただきたい。そして最も大切なのは“笑顔とあいさつ”であり、市民サービスの核であることを忘れないでほしい」と期待した。
 新規職員代表で、山?新(あらた)さん(33、須坂市本郷町)は「全体の奉仕者として誠実公正に職務を行います」と宣誓。取材に、高齢者福祉課配属の黒岩愛未(まなみ)さん(18、須坂市大谷町)は「市民に寄り添う職員に成長する」、消防署配属の湯本航(わたる)さん(19、須坂市大谷町)、深町淳志さん(23、上田市)は「市民の安全に尽くし、信頼される職員に成長したい」と決意していた。
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 小布施町は公民館講堂で入庁式を開いた。新型コロナウイルス感染防止対策で庁内全職員の参加は見合わせ、新規採用8人と異動職員、地域おこし協力隊員ら約50人が参加。市村良三町長から辞令を受けた。町長訓示など式の様子はウェブカメラで各課に流した。
 市村町長は「台風19号豪雨災害と新型コロナウイルス対応で職員に大変な働きをいただいている。今年度から始まる第6次小布施町総合計画は『未来に誇れる私たちの町』を表題に掲げた。防災、気候変動、農村部の活性化、子育て環境、高齢社会の健康、それらを支える産業振興など、課題を一つひとつ丁寧に解決し、強じんで優しいまちづくりを進める。まちづくり第2ステージの完遂と第3ステージの歩みが必要。存分の働きを期待する」と訓示した。
 新規採用で総務課長に抜てきされた大宮透さん(31)は8年前から地方創生推進員などで小布施町に関わっている。「よりいっそう町のために貢献できれば」とあいさつした。
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 高山村は、異動職員や新規採用職員らを対象にした辞令交付式を開いた後、内山信行村長が職員に向けて訓示した。
 内山村長は「今年度は第6次高山村総合計画がスタートする年。その将来像である『ずっと住みたい また訪れたい いいね 信州高山』、そんな村をつくっていきたい。新しい布陣でスタートするが業務は待ってくれない。緊張感、責任感、スピード感を持って業務を遂行して」と呼び掛けた。
 たかやま保育園で働く新卒の土屋安美奈(あみな)さん(20、須坂市塩川町)は辞令交付式後の取材に、「ずっと保育士として地元の近くで働きたいと思っていたので喜びを感じている」と笑顔を見せた。
 新型コロナウイルス感染症の影響が広がる状況下で、社会人としての一歩を踏み出した。「気持ちが下がらないよう前向きに頑張りたい。子どもたちに安心感を与えられる保育士になりたい」と目標を語った。

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