【須坂市長選】現職新人一騎打ち最終盤へ〜投票率アップへ有権者の動向注視

2020-01-18 07:00 am by 須坂新聞

政治・経済 icon 任期満了に伴う須坂市長選挙は12日に告示され、2氏が立候補。届け出順に、新人で前市議の岩田修二氏(69、無所属、本上町)と現職4期目の三木正夫氏(70、無所属、相之島町)。岩田氏は元須坂市職員で告示により失職するまで5期目の市議として活躍。三木氏は県職員で活躍後市長に就任。平成16年から市政を担っている。行政経験豊富な2氏がこれからの須坂市をどう描くのか、一方、主役の有権者が前回投票率を上回る成果を上げるのか、19日の投票日が注目される。選挙戦は最終盤、残り1日。
 告示の12日、岩田氏は選挙事務所(立町)で出陣式に臨んだ。支持者約60人を前に第一声。現市政には多選による弊害があると危機感を示し、「今の閉塞感のある市政を何が何でも変えていきたいという強い思いで立候補した」と強調した。
 子育て支援センターの充実(改築)や、シルキービルへの図書館移転による駅前の活性化、台風19号災害の復旧・復興、インター周辺開発計画の推進などの政策を訴えた。
 三木氏は須坂商工会館で出陣式。支持者約100人が集まった。会館前で第一声。「政治は最高の道徳・文化を政治信条に16年間市民と築いた須坂市をよりよくするために立候補した。安全安心防災や、市政に生かすためのお聞きする行政をしてきた。インター周辺大規模開発は北信にもプラスに。併せてまるごと博物館や臥竜公園一帯の活性化をして市内の振興を図る。事業は財政健全化とともに進める」と強調した。
 人口減少や少子高齢化の進展とともに諸問題が顕在化し、就労や暮らし、地域の維持、医療、福祉、交通、教育、余暇活動などに影響が表れている。
 市制施行後須坂の首長や議員、行政は、住宅・工業団地や社会資本(道路、上下水道、公園、病院、学校、公営住宅等)を整備し、住むなら須坂―と県都長野市のベッドタウン化を進めてきた。
 豊かさがあふれる時代を迎えて久しいが、豊かになった有権者は徐々に投票しなくなったようにみえる。
 投票率は現市域が固まった昭和46年以来、12回のうちで、昭和51年の92.64%、同55年の92.03%、同59年の91.11%が驚異的に高かった。近年2回は50%を割っている。
 両陣営も危機感を持つ。市外通勤者や若い層、開発計画地や被災地から離れる地域の行動が投票率アップのカギとみられる。
 選挙時登録者は11日現在、42,386人(男20,416人、女21,970人)。18歳、19歳が加わり、4年前に比べ、458人多い。期日前投票は16日現在(4日間)2,535人(男1,221人、女1,314人)。前回比962人多い。

2020-01-18 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント



須坂新聞


 須坂新聞はタブロイド判(20P~24P)で毎週土曜発行(年間48回)長野県須高地域(須坂市・小布施町・高山村・長野市若穂地区)で購読をいただいております。また配達地域外でも郵送にてご購読いただけます。購読料は1000円(月額/税込)です。購読お申し込みはこちらから。